愛の道を実践してみた
人を愛するのが道なのはわかりました。
では早速実践してみよう。
ということで、真っ先に視界に入った人はというと・・・
いました!例の嫁です。
いいじゃないですか、嫁だって!立派に人であることには変わりありません。しかも、もとはと言えば何の血のつながりもない赤の他人だったのですから、人は人。
この嫁、結構難敵なんですよねえ。すぐ怒る。
「ママってさあ、細かいことでヒステリー起こしてすぐキレるよねー。典型的な地雷女じゃん!ママみたいな女、絶対彼女にしたくない!パパがかわいそうだよ」
こないだ息子が言ってくれました。さすがに嫁はショックを受けたみたいで口をあんぐり開けてしばし茫然自失。
「よく言ってくれた、息子よ。」
僕は隣でバンバン机をたたいて大笑い。思いっきり留飲を下げることができました。
この女性、ちょっと独特な言語を操ります。何かの記念日近くになると、光り物をさして
「これ、買ってくれてもいいよ」
何か言葉遣いおかしくない?
この前もアメーバブログかなんか知らないけど一杯チェックしていて気に入ったお店とかを見つけると僕に見せつけてきて
「一緒に行ってあげる」
はあ?こっちからまだ誘ってもないんですけど。普通の人間の言葉とは別系統の言語体系が存在するらしい。ツンデレ語?ツンデレ構文?
そんな彼女のお気に入りの女性、というかロールモデルは
「マリーアントワネット!」
まあヅカファン(タカラヅカファン)でもあるしね。じゃあ、理想の男性はルイ16世?そういう僕は仏を信じる自称「足るを知る男」ですけど。贅沢は敵・・・に近い。
マチアプだったら絶対にマッチングしないよね。じゃあ何で結婚してんの?僕もわかんない。でも、「足るを知る」を説く僕のおかげで、我が家のマリーアントワネット様は断頭台の露と消えずに済んでるんですよ。夫婦で二人合わせるとプラスマイナスがちょうど相殺されて「中庸」となる。ほんとか?たぶん。
愛の道を実践して人を幸福にするという使命を実行しようとしたんですけど、いきなり強敵が現れましたねー。ほとんど
Mission Impossible!
早速挫折か?ハードル高すぎ。とにかく「一緒に行ってあげる」という店に行ってみた。
じゃーん!
ここは隣駅にある、とあるハワイアンカフェ。一押しのパンケーキ1690円!
中央にそそり立つのは須弥山ですか?ホイップクリーム高すぎ。値段も高すぎ。松乃屋だったらクーポン使えばコロッケ付けて590円でとんかつ定食がご飯とみそ汁エンドレスでお代わり無料で食べられるのに・・・と思いながら、食べてみたら、
「量多過ぎ!」
うーむ、嫁に手伝ってもらっても、最後の一切れがどうしても食べられない!「貴食」とかいいながら、もう無理!
Give up しました。それにしても、この富士山のようなホイップクリームは何?マッターホルン?なにやら背徳の香りが・・・
でも、甘くなくておいしかった。昼下がりにこれを食べたら、おなか一杯過ぎて夫婦で晩御飯はパス。もちろん夜食もパス。僕はそのまま朝食もパス。結局次に食べたのは翌日の昼ごはん。それまでおよそ20時間何も食べられない。そう考えれば高くないか。ボリュームは2人前どころか3人前だし、クリームは甘すぎずおいしかったので、質と量に見合ったプライスと言えるかも。
ところで例の嫁、我が家のマリーアントワネット様ですが、至極ご満悦のご様子で、その日は終始ご機嫌うるわしゅういらっしゃいました。
とにかく、今、目の前に至福の人がいます。人を愛するって結構簡単だったりして。明日にはまた地雷を踏んでるかもしれませんが、今日のところは
Mission Completed !?
愛と慈悲の導くままに

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