守護天使
人はみな自分が見えてないのでデフォルトで裸の王様だと言いましたが、その絶望的状況から救い出してくれる人がいないものか。 自分の欠点を指摘してくれる人がいたら、それは大切な財産ですね。欠点を指摘されるわけですから、その時はメッチャむかつくけど。 友人だって相当の親友じゃないと、相手の欠点をその人の前で言ってくれませんね。親しき中にも礼儀ありというじゃないですか。じゃあ、僕の場合はそんなむかつくけどありがたい人、いるかな? うーん、周りを見渡してみると・・・ いました!例の嫁です! こいつ、むかつくんですよね。思ったことすぐ口に出す。そしてすぐに顔に出る。 「臭い!」とか「キモイ!」とか寝室でも「あっち行きな」とか。 あれのモットーは 「他人に厳しく、自分に甘く」 ですから。何の忖度もなくこちらの欠点を指摘してくる。でも、そのおかげで僕はネトゲ廃人から立ち直れたわけです。結果的に人生の恩人ですね。僕を破滅から救い出してくれたので僕にとっては ”守護天使” まあ、みなさんも薄々お気づきの通り、また「愚痴に見せかけたのろけ」ですが、この前も、東海汽船の2等で船に乗ろうと言えば「豪華客船じゃなきゃいや!」夜行バスなどもってのほかだし(だから僕一人で夜行日帰りよくやってる)、旅行でどこかに泊まるとなれば「クラブラウンジ付きじゃなきゃダメ!」この歴史的円安のなかで「シンガポールのマリーナベイサンズに泊まりたい」とか「ウィーンのシェーンブルク宮殿に行きたい」とか(マリーアントワネットの里帰りのつもり?)、「ラスベガスでシルクドソレイユのショーを見たい」とか「ニューヨークでブロードウェイミュージカルを見たい、ロンドンでもいい」とか、もうありとあらゆる分不相応な要求を突き付けて僕を責め立てるのですが、 分不相応に付き全部却下! とでも言おうものなら途端に不機嫌になって当たり散らすので、適当にあしらっていると、嫁も「あたしも一部は出すから」とか妥協案も出してくるので、実現させたものもある。まあ、たまにはいいか。たまには贅沢もね。敵だけど。 とにかく、僕はこの口の悪いわがまま”守護天使”をつなぎ留めておくことができるのでしょうか。 愛と慈悲の導くままに ←