儒教について腑に落ちたこと

 儒教では「孝」を説きますね。つまり”親孝行”の「孝」。

なんで親孝行がそんなに大切か、今まで腑に落ちなかったんですけど、中江藤樹(江戸時代の儒学者)を読んで腑に落ちました。

私たちは親の子ですね。当たり前ですけど。親のおかげで自分があるのだから、その恩返しとして親に尽くすのは当たり前と。でないと忘恩の輩になってしまう。確かに。

で、その親ですけど、それをずっと辿っていくと、この宇宙の生みの親に行くわけです。つまり神ですね。でも儒教では神とは呼ばず「太虚」とか言っているみたい。

とにかく、わたしたちすべてはそこから生まれたから本当は皆兄弟であり、みんな神か太虚だか仏だか知りませんが、その子であると。だからその恩返しとして神だか太虚だか仏だか知りませんがそれに対して親孝行しなければならないと。

でも、ここからは僕の一人合点なのですが、神だか太虚だか仏だか知りませんが、それに孝行する前に、この世で直接の生みの親である自分の両親に孝行もできない者が、どうして神だか太虚だか仏に孝行することができようか。

ああ、だから儒教はうるさく「孝」を説くんだな。まずは親孝行せよと。

それは究極の親である神に、仏に、直通している。

愛と慈悲の導くままに





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