神の恵みは圧倒的

 前回はこの世には不条理なことが多くて、「神はいるのか」と疑問を感じる時があると言いましたし、それはみなさんも同じかと思いますが、神さまの名誉のために言っておかなければならないことがあります。それは

この世の不条理さを考慮しても、神の恵みがこの世の圧倒している

ということです。大きな視点で見れば、神の恩恵は圧倒的です。

人類が誕生してこの方、人口はどれだけ増えたのか。最近の研究によると、現生人類は最も少ない時は10万人程度の時期があったようです。それが今では84億人。どんだけ増えてんだよ。

この世は不条理だ、とか神様に文句を言ったら

「これまでどんだけお前らを増やしてやったのかわかってんのか」

と返されそうです。もし、遠い銀河から宇宙人が地球を見たら、

「人類の未曽有の繁栄」

と形容するに違いありません。人類だけではありません。生命が40億年前に誕生してから、地球は生命に満ち溢れています。何度か大量絶滅の時期があったようですが、すべて乗り越え、今も生命に満ち溢れています。宇宙から見たら、地球は

「生命の未曽有の繁栄」

と映るはずです。少なくとも地球は奇跡のような「未曽有の繁栄」を謳歌している。

この世は神の恵みが圧倒してますね。

この世が戦争や貧困など不幸に満ち、不条理が勝っていたら、人類はどんどん減っていって、今頃絶滅してもおかしくない。でも実際は意味不明なほど増えている。「不条理なほど」増えている。先進国では人口は頭打ちか減少傾向ですが、これ以上増えたらさすがにヤバいでしょ。

神の圧倒的な恵みを想うと、この世の不幸がかすんでしまいそうです。

宇宙から地球を見たら、その美しさに惚れ惚れする。

宇宙人には地球が奇跡の星、天国のように見えている。

地球は神に愛され、こんなに生命に溢れていて、人類は神に愛され、こんなに増えている。

それが事実、というか現実ですね。


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