あなたは必ず救われる
神さまは、ほとけは、わたしたちの幸せだけを願っています。
わたしたちがまったく神様のことなど忘れ果て、宗教を信じるなんて「男の(または女の)沽券にかかわる」とかいって神を信ぜず、バカにして、頑なに否定したとしても、あなたの幸せだけを願っています。
ちょっぴり心配はしていても、少しも怒っていません。
全然怒っていないのです。
神様は、陰に日向に、わたしたちのことを助けてくれています。
いつも見守ってくれています。
そして、いざという時は、ご自分をも投げ出し、私たちを救おうと思っています。
ご自分の命をも投げ出し、ご自分の最愛のひとり子をも投げ出し、救うのです。
そしてわたしたちはいつも助けられ、救われているにも関わらず、まったくそれに気づかずに「俺は自分の力で生きている」と思っています。
そして死ぬまでその調子でいくのです。
それでも神様は、ほとけは、わたしたちが幸せならそれでいいと思っています。
わたしたちが最後までその調子でいても、神はひたすら影の救いに徹して、誰にも感謝されることもなく、命を投げ出してわたしたちを救い、最後までわたしたちに気付かれない。
それでいいと思っています。
いや、そうあるべきだ、そうありたいと思っています。
宗教なんていらないといっている人を全力で救いながら、まったく気付かれずにご自分は犠牲になり、そしてそんな恩知らずのわたしたちが幸せならそれで本望だと思っているのです。
いや、そうありたい、そうあるべきだと思っています。
そしてそんな恩知らずのわたしたちがいよいよ死に直面して、今わの際になって、やっぱり神さまが、ほとけがいたらいいなと弱気になった時、「何を今更」とは全然思わずに、喜んであなたのもとに飛んできてくれます。
中には強情な人がいて、最後まで「宗教に頼るなんて男の(または女の)沽券にかかわる」とかいってやせ我慢していたとしても、いつでもあなたのもとに飛んでくる準備をして見守ってくださっています。
そして、つい、飛んできてしまうのです。
思わず、呼ばれもしないのに、飛んできてしまうのです。
神は、ほとけは、あなたを、好きで好きでしょうがない。
どうしても救いたいのです。
わたしたちを救いたくて、救いたくて、居ても立っても居られないのです。
そのとき、わたしたちが信じているか、信じてないかは、関係ないのです。
だから大丈夫、心配ない、あなたは必ず救われる
神さま、これで合ってますか?
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