最初は子猫のように
ああ、昨日は怖かった。
実際電卓叩いてみて、恐怖で震えた。
絶叫しそうになりましたよ。100年で13780倍!
利子というものは恐ろしいものでした。
年利10%と聞けば
「大したことないじゃん!」
と思うでしょう。最初は子猫のようにかわいい姿で近づいてあなたを油断させ、気が付くとどんどん増長して手が付けられなくなり、ついにはあなたを飲み込み、あなたの家族や親戚や友人をも飲み込む。連帯保証人としてね。(ああ、「連帯保証人」!誰が考えたかこの悪魔の制度!これで幾多の善人が他人の借金に巻き込まれ破滅させられたことか!)そして国をも飲み込み、世界をも飲み込み、地球をも飲み込み、ついには全宇宙をも飲み込む。
2倍になってからは早かったですね。8年で2倍だから100年では
8:2=100:25
うーん、25倍か。ではなかった。実際は13780倍!指数関数をなめてはいけません。指数関数的増加は人間の感覚をはるかに超えた増殖力を持つのです。(だから借金もなめてはいけない)
誰の仕業なのか?
こんな魔力をカネに与えてしまったのは。
そしていつから?
少なくとも2500年は遡りますね。3000年くらい?では、そのときからカネは増え続けてるってことか?やってみます?1.1の3000乗。もう電卓では無理なので、ChatGPTにやってもらおう。えーと・・・
は約 です。
ん?ダメだ、理解できない。これってもしかして
15100000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000倍ってこと?
(借金1円返し忘れて死んで、3000年後に最後の審判で復活したらこれ払えってか?)
もうとうにこの世界を飲み込んでいる。
カネがこの宇宙を完全に覆い尽くしている
「主導権を金から人間の手にもう一度取り戻す」
僕がやろうとしていることは、負け戦なんですかね?
勝ち目ない?
敵は手ごわい
ていうかほぼ無敵?
でもやめるわけにはいかないんですよ
愛と慈悲の導くままに
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